ここは、何処を写しても絵になる・・・

案内のナバホのおじさんが色々説明してくれる。
ここが、リンカーンの顔に見えるとか、
キングコングの顔に見えるとか。

そう言われれば、そう見えるけど・・・
リンカーン？他の人でもいいじゃない？

説明するたびに同意をすると嬉しそうに写真のポイントを教えてくれ、
私の代わりに写真を撮ってくれる。（いい人じゃん）

「写真をたくさん撮りなさい」

「何処を？」

「すべてのところサ」

と、言われてたくさん写真を撮ってきました。

レイクパウエルからバスで３０分でページという町に着きます。

そこにあるキャニオン・ツアーの待合室からナバホ族のおじさんが
運転するジープでアッパー・アンテロープ・キャニオンへ。

砂漠のような道だけど、ここは川・・・
（モンスーンの季節になると大きな川に変身）

ガタガタ揺れ、何かのアトラクションに乗っている気分で
アッパー・アンテロープ・キャニオンに無事に到着。

アッパー・アンテロープキャニオンはナバホの言葉で
『水が岩を流れる場所』という意味の
『ツェー・ビガニリニ(Tse bighanilini)』とも呼ばれています。