パリ郊外の空港で実際にあったイラン人の話を基に作られました。

ある日ＪＦＫにヴィクター・ネヴォルスキー(Tom Hanks)が
クルコジアという国からやってきます。
彼が飛行中にクルコジアにクーデターが起こり、国を封鎖し、
アメリカとの国交を閉鎖してしまった。彼はアメリカ入国が不可能になり、
国にも帰れず、トランジットラウンジで一年近く過ごすことになる。

使われていないゲートを自分の家のように改装したり、
食費を得るためにカートを集めたり、
彼の一生懸命な姿に空港の職員が感化されていく・・・
まじめで朴訥な彼の人柄がみんなに好かれていく。
楽しくて、ちょっとホロリとする映画でした。